ところで、今日もジョン・レノンの歌を聞いているのですが、彼独特のうねるようなリズム感に惚れ惚れしている自分がいます。そして、そのうねりを特徴づけるものに、彼独特のアイの歌い方あります。「ハード・デイズ・ナイト」に入っている、I should have known betterという曲の歌い出し。ア〜イ...といい感じでうねります。「ラバーソール」のNorwegian Woodも、ア〜イではじまる素敵な出だしです。最初のソロアルバムにはいっているアイソレーションという曲。ア〜イ(ここで切って)ソレーション、すごく良いです。そして極めつけが「Aisumasen (I'm Sorry)」という曲。「あいすみません」という日本語の歌詞をちりばめた曲ですが、このア〜イを歌いたくて、この言葉をえらんだのではないかと思えるくらいです。小野洋子のファンになったことは、ただの一度もないですが、こういう曲を聞いていると、彼女に出会えて、本当に良かったね、ジョン、と心から言いたい。